公務員ランナー 川内ふくらはぎ痛であわや
公務員ランナーの川内優輝(27歳=埼玉県庁)が
ふかやシティーマラソンのハーフに出場した。
15日の高知龍馬マラソンで発症したふくらはぎの違和感を持ったまま
サポーターを着用して走った。
川内選手の結果は
5キロ過ぎから徐々に険しくなり
8キロ付近から先頭集団から離れていったという。
トラックに帰ってきた川内は、左足を引きずりながら
なんとか自己ワースト記録の1時間13分36秒でゴールにたどり着き
ゴール後苦痛の表情でふくらはぎを押さえていたという。
過去の左足首の捻挫の影響も考えられる。
このまま走り続けると、あわや、選手生命の危機にもなりかねない。
お客の呼べる川内は、スター選手。
マラソンファンにとってもマラソン開催者にとっても
沿道ファンを呼べるマラソン界のスター選手なだけに
彼の責任感が、無理を押しても走っているのではないか
来週もレースに出続ける予定の川内だが、どうなるかは
ふくらはぎと足首との相談になるだろう。